
予防・メンテナンスの重要性

ずっと昔の人には、むし歯がほとんどなかったということをご存じですか? 現在では、むし歯がない人を探すほうが難しい状態です。なぜ、このようになってしまったのでしょうか。考えられるのは食生活の変化。ただし、同じ現代にあって同じような食事をしていても、日本はフィンランドに比べて4倍のむし歯保有数があるのです。
この大きな差が生まれる要因は、予防法にあります。歯科医院の治療に頼るだけでなく、お口の中のことをよく知り、自分自身で管理をすることでむし歯や歯周病は激減するはずです。一緒にお口の中のこと、もっと考えてみませんか?
むし歯・歯周病予防と定期管理
まずお口の中の仕組みを知りましょう。むし歯が多いお口の中は「酸性」が強く、その酸が歯の表面を溶かしてしまっています。このバランスを整えるために「再石灰化」という作用があります。
「再石灰化」は、むし歯の進行を止めて元の状態に回復させることで、唾液によって常に口腔内で行われています。キシリトールやフッ素は、この再石灰化を促す作用があります。

唾液の働き
普段、お口の中にある唾液には、重要な効果が3つあります。
| 1.殺菌、抗菌 |
| 口の中をきれいに保ち、細菌を除去し細菌感染を防ぎます |
| 2.酸の中和 |
| むし歯の原因になる酸を中和し、正常な状態に戻します |
| 3.再石灰化 |
| 唾液の中に含まれたカルシウムやリンを歯の表面に付着させ、エナメル質を補って再石灰化させます |





